※前回の記事「LINE公式アカウントの開設と初期設定」はこちら
LINEの公式アカウントは認証アカウントに登録することで、LINEのマーケティングに効果的な機能を使うことができます。
LINE公式アカウントの種類
LINEの公式アカウントには、3つのアカウントタイプが用意されています。(※公式より引用)
【未認証アカウント】
誰でも簡単に開設可能なLINE公式アカウントです。管理画面から作成できるのはこの未認証アカウントのみです。
【認証済アカウント】
バッジがついているアカウントは、LINEアプリ上でユーザーの検索結果に表示されるようになります。
管理画面(OAM)でアカウント認証リクエストを送信してください。LINE社の審査を通過すると認証アカウントになります。
※ 管理画面の設定 > アカウント設定 > 情報の公開 の「アカウント認証をリクエスト」から審査に進むことができます。
【プレミアムアカウント】
認証済アカウントの中から、LINE社の特別な審査を経て自動付与されるアカウントです。
認証基準は非公開となっています。
認証アカウントのメリット
アカウント検索に表示される(友だち追加しやすい)
未認証アカウントと認証アカウントの一番大きな違いは、「友だち追加のされやすさ」です。認証済みアカウントの審査が通ればユーザーの公式アカウント検索欄に表示され、アカウント名を検索するだけで見つかります。
未認証アカウントを友達追加するためにはQRコードやIDを入力させる必要があるため、認証済みアカウントの方が、より友だちになってもらいやすいと言えます。
LINE宣材データが利用できる
ポスター(無料で利用できるもの)
「友だちを増やす」メニューから無料で販促用のポスターデータがダウンロードできるようになります。デザインを選んでキャッチコピーを選択します。印刷して店頭などに掲示することで公式アカウントの宣伝ができます。
ノベルティ(有料)
卓上に置くようなPOPや、お店のカウンターや入り口に貼れるようなステッカーなどサイズが小さめのものが有料で利用できます。
支払い方法「請求書」が利用できる
LINE公式アカウントはメッセージ配信量によって料金プランが組まれています。LINE社への支払い方法は、LINE Pay(クレジットカード)、クレジットカードが選べますが、認証アカウントでは「請求書」での支払いも可能になります。
LINE Payとの連携が可能になる
LINE Payの加盟店申し込みには認証アカウントが必要になります。
店舗やイベント出展でのキャッシュレス決済方法として使いたいですね。
次回は、LINEのトーク配信についてお届けします。