個性豊かなユニークビジョン社員の入社に至るまでの経歴や、どんな想いをもって日々の仕事に打ち込んでいるのかなどをご紹介する「ユニークビジョンではたらく仲間」。
今回は、エンジニアの山本・中村・藤野に話を聞きました。
ユニークビジョンの社風、独自の制度や取り組みなどについても教えてもらいました。
話を聞いたのはこの3名です。
目次
パッと見何をやっているのかよく分からない会社。でも、それが逆に「面白そう!」と感じた。
ーー早速ですが、みなさんどんな経緯で入社されたか教えてください。
山本:鉄道関係の会社に勤めていて、一般的には堅い業界だと思うんですが、それとは全く関係無いことをやってみたいと思いユニークビジョンを見つけて転職先として意識するようになりました。
自分は2018年の4月1日に入社しているんですが、実は面接を受けたのはその半年以上前で。
個人の都合で、だいぶ先の転職になる旨を伝えたところ「それでも良い」と言ってもらえたので、入社を決めました。(笑)
真面目な話をすると、SNSで新しい仕組みを作っているというところに興味を惹かれたのを覚えています。
webサービスってたくさんありますけど、日常的によく使われているのはSNSかなと思い、やってみたいなと思いました。
それと、パッと見何をやっている会社なのかよく分からなかったので、そこが逆に面白そうだなと思い、話を聞いてみようと思いました。
中村:入社は2017年の9月なんですけど、僕も面接を受けたのは半年くらい前でしたね。(笑)前職は従業員数500人位の規模のSIerだったんですけど、その中でも社内ベンチャー的な位置付けで、かなり少人数の部署だったこともあって、客先に行ったり、開発もして・・・という感じで自分の技術を追求するというのが日々の業務の中では難しくて、もう少し技術を追求したいと思ったのが転職を考えるようになったきっかけです。
でも、当時、プロジェクトを抱えていて、業務から離れられずすぐには転職できない状況だったんですが、それを面接で伝えたところ「すぐに仕事を抜けられるような人はいらない。会社が抜けられたら困るような人に入って欲しい。」と言ってもらえ、それで安心感を持って転職を決めたのを覚えています。会社の規模感やSNSに関わるところで先進的なことをやっている点も良いなと思い入社を決めました。
藤野:僕は新卒で入社して2年目なんですけど、もともと大学は文系でした。普通に就活をして、食品メーカーの営業として実は内定をいただいていました。ただ、内定はいただいたものの、働くイメージが湧かずこれでは長く働けないなと思い、内定を辞退しました。
そこで、何をしようかな〜と考えたんですけど、ものを作るのが好きだったので、「プログラミングならパソコン1台あればできる!」と思ってプログラミングを始めたのがもともとのきっかけです。
最初は本を見ながら、それこそ「print」、「Hello World」から始めて、動くのに感動してどんどんハマっていって、その流れでエンジニアとしての就職活動に至りました。
会社を決めるにあたって特にこれという理由はなかったんですが、ユニークビジョンは、面接の時に社内の様子がよく見えて、その時にみなさんフロアでよく喋っていたのが印象的で、それが良いなと思いました。
僕自身、勉強を始めて数ヶ月で自信が無かったので、とにかく技術が磨ける環境だといいなと思い、そういう雰囲気なら相談なんかもしやすいんじゃないかと感じましたね。それと、大人数だと自分が埋もれてしまうんじゃないかという不安もあったので、あまり規模が大きくない点にも魅力を感じました。
ーー実際に入社されてみていかがですか?
藤野:面接で率直に色々話していただいたので、僕は入社後もギャップを感じることなく働けています。
山本・中村:そうですね。ギャップは無いですね。
過去やったやらないに関わらず、その時一番良いやり方で進める。「よし!やってみよう!」とみんなで挑戦する文化。
ーーそれでは、入社後、働いてみての印象は?
中村:新卒・中途分け隔てなく、一緒のプロジェクトで働ける環境ですごく良いなと思っています。毎週「アクティビティプラン」という全員のプロジェクトの予定や進捗を確認する会があるんですけど、その取り組みのおかげで常にみんながどんな仕事をしているのかが把握できて安心感がありますね。
山本:裁量が多く与えられるというのが自分は良いなと思っています。働き方もそうですし、エンジニアに関しては、プログラミング言語などの裁量が大きい印象があります。プロジェクトの目的に沿ってさえいれば、会社としてチャレンジしたことが無いような取り組みでも「よし!やってみよう!」と任される雰囲気がありますね。
過去、やったやらないに関わらずその時一番良いやり方に挑戦してみようという気質があると思います。普通は過去実績が無いものはリスクがあるのでなかなか採用しづらいですけど、そこにこだわらず挑戦させてもらえるのは良いですね。
藤野:ディレクターとエンジニアの間で上下関係のようなものが無いのが良いと思いますね。
中村:前職はエンジニアとディレクターの仕事がはっきり分かれていなかったので、今はエンジニアの仕事に専念できて良いですね。エンジニアの仕事に専念したい人にとってはとても良い環境だと思います。
山本:仕事とは関係ありませんが、意外と飲み会が多いですね。新しい人がたくさん入ってきているので、歓迎会など常にやっているイメージです。ちなみに、その会の幹事はCOOがやってくれています。なかなかそんな会社無いですよね。(笑)
中村:そうですね。(笑)それと、やっぱり良い人が多いですよね。みんな良い距離感で働けていると思います。
「納得感」のある表彰・評価面談
ーーユニークビジョン独自の制度や取り組みがあれば教えてください。
中村:ユニークなのは、年末に「MVPを決める」という制度ですかね。その年で1番頑張った人を全員の投票で決めます。全員で投票っていうのはなかなか聞かないですよね。1人を選ぶのは大変で、毎回すごく悩みます。他にも技術賞、新人賞、UV賞というのがあります。 表彰以外に、「評価面談」がちゃんとしていると思います。
形骸化していないというか。社長や役員と面談して、自分の現状や今後こうしていきたいという話をじっくりします。その話をきちんと評価に反映していただいている印象があるし、評価のためだけでなく、今後自分が取り組んでいきたいことについての相談・発信の機会としても活用出来る場なので貴重な場ですね。
山本:たしかに上から一方的に言われて、という感じではないですね。形骸化してない。すごく納得感がありますね。
藤野:役員の方とじっくり話せて、今後のキャリアについて話せたりするので僕も良い場だと思っています。
「自己研鑽フライデー」や「勉強会」で常に学びを。成長機会を提供する環境。
ーー表彰や評価制度、納得感が大切ですよね。それ以外に、メンバーの成長の後押しをするような取り組みはありますか?
中村:「自己研鑽フライデー」という取り組みがあります。毎月1回、月末の金曜日に実施しています。業務時間の3時間をそれぞれが取り組みたいテーマの研究に充てます。業務と全く関係無いことを研究する人もいれば、その時やっている業務に関係することについて研究する人もいます。
中村:同じような取り組みで「勉強会」というのもありますね。勉強会もテーマは自由です。
藤野:ARがテーマの回は、盛り上がってましたね。
中村:僕がちょっと前に自己研鑽フライデーで作ったARを紹介しました。仮想物体の影をどうやって映すかで盛り上がりましたね。
山本:コードゴルフも盛り上がりましたね。いかにコードを短く書けるか(キーボードをいかに少なく打てるか)というのを追求するという。こんな感じで、メンバーひとりひとりが自分が得意な分野で常に新しい情報をキャッチするためにアンテナを張っているので、高い技術力が保たれているんじゃないかなと思いますね。「ワーキンググループ」でプロジェクトとは違うことに取り組んだり。
中村:プロジェクトは長期スパンで考えるものが多いですが、ワーキンググループは短期で考えるものが多くて、結果がすぐに見えたりというのが面白いですね。僕は、社内コミュニケーションのグループに所属しているんですが、今、色々施策を打ってみようと思っていて、今まで社内で未整備だったものを整えにいっているところです。
山本:社内コミュニケーション、楽しそうですよね。
藤野:僕は、別のワーキンググループで去年の夏頃からリーダーをやっているんですけど、2年目ながらメンバーを動かすというのを経験出来る貴重な場ですね。事前準備を忘れてしまったり、、失敗も含めてとても勉強になります。
中村:成果物ではないですが、そういえば、ワーキンググループでアドベントカレンダー(https://qiita.com/advent-calendar/2018/uniquevision)書いたりしましたね。
ーーなるほど。個々の力を大きくするための取り組みもたくさんあるんですね。最後に、今、転職を考えていらっしゃる方にメッセージをお願いします!
中村:技術に興味がある人には、とても楽しい環境だと思います。プロジェクトの人数が10人を超えることが無いので、ひとりひとりの取り組みの影響力が大きいです。「自分で仕事をしている」という実感が大きいと思いますね。SNSに親しみがある人も面白い環境だと思います。
山本:社内にいる人間だけで全て完結するので、自分が作っているものが何なのかというのが分かりやすいですよね。
中村:責任は大きいですが、やりがいはありますね。
藤野:何かあっても誰かに責められるとかいう環境では無いので、その安心感はありますね。「やってしまった〜!」という事態になっても、周りの人がどうリカバリーするのがベストなのかという事を一緒に考えてくれるので効率的だと思います。
中村:サービスがリアルタイムで動いているものなので、特にそういうマインドになるんだと思いますね。ミスやトラブルが起こったら冷静に原因を振り返って、再発防止に務めるという感じですかね。
それと、椅子がエルゴヒューマンです。新宿という立地も便利ですね。(笑) もうすぐ新しいビルに移転します!