技術力を活かして新しいことに挑戦し、自分たちならではの「付加価値」を追求。

個性豊かなユニークビジョン社員の入社に至るまでの経歴や、どんな想いをもって日々の仕事に打ち込んでいるのかなどをご紹介する「ユニークビジョンではたらく仲間」。

今回は、執行役員でディレクターの林 建二に話を聞きました。
学生時代から旅好きだった林は、大学卒業後も旅や興味を持ったことに取り組む日々を過ごし、制作会社への勤務を経てユニークビジョンに入社。現在は主にBelugaの担当をしています。

ディレクターとしての仕事のやりがいやユニークビジョンが大切にしていることなどを語ってもらいました。

「就活しない」と決めた学生時代。自分のアンテナを頼りにひたすら好きなことに没頭

私は情報系の大学の工学部に在籍し、プログラマーやエンジニアを志す人が多い環境で学生時代を過ごしました。
しかし、当時そういったものにあまり興味が持てず、それよりももっと好きだった旅などに時間を費やす日々を過ごしました。なんとなく自分には合ってないなと感じていたのが理由で就活はしたくないと思うようになり、親にも「就活はしないよ」なんて話していたのですが、大学卒業後の数年間はその宣言通り、就活せずに旅をしたり、興味があることに没頭していました。

そんな生活を少し続けた後、それまでとは違った形で社会との接点を持ってみたいという気持ちが芽生え、学生時代に学んだ知識を活かせるサポートセンターやインフラ系企業の仕事などIT系の職種を非正規で経験してみることにしました。就活自体は絶対したくないと思っていたのですが、働くことに対しては抵抗が無かったので、いざ社会に出て働いてみるととても面白く、本腰を入れて働いてみたいと思い制作会社への就職を決めました。

その会社には新規事業の立ち上げメンバーとして入社し、職種にとらわれず色々なことを経験することができました。仕事はとても楽しかったのですが、家業の手伝いのために地元に戻らなければならなくなったため、5年ほど勤めた時点で退職しました。1年位手伝いをし、実家が落ち着いたのでまた東京に戻り、出会ったのがユニークビジョンです。

言われた資料通りに開発して納品して終わり、という仕事の仕方ではなくお客様の立場に立ち、時にはダメ出しすることも

東京に戻り、どんな仕事をしようかなと考えていた時、前職のような仕事も良いけれどもともとネットが大好きだしwebも好きだし、せっかくなら技術力のある会社で働いてみたら面白いんじゃないかなと思い技術力の高い会社を探し始め見つけたのがユニークビジョンでした。

前職の会社もアプリ開発をしたりなど制作以外にも積極的に挑戦する会社ではあったのですが、自社にエンジニアがいなかったためデザイン以外はほとんど外注で。そうなるとちょっとスピードも遅くなったりして、技術者がいるところ、技術に強いところは必須だよなと思って技術力にこだわって会社選びをしていました。 縁あって、ユニークビジョンにディレクターとして採用され、私の場合は色々なことを経験してきたところが強みだったのでそれを活かしてエンジニアの仕事以外はほとんど何でも担当するような感じでこれまでやってきました。

入社も会社を立ち上げてから9番目だったので余計にやれることは多くて、大企業に興味がなかったので「色々できて楽しそう!」と感じて働き始めたのを覚えています。

今はディレクターとして大きく2つ担当しています。
1つは、自社サービスの「Beluga」(https://www.uniquevision.co.jp/service/beluga/)の担当。
もう1つは、受託開発の担当になります。以前はfacebook運用のコンサルティングなんかもやっていましたが、最近は主にこの2つの担当をしています。 Beluga担当の面白いところは、自社事業なので何でも自由に考えられるところですね。
新技術なども積極的に取り入れていけたりなど新しい挑戦も出来るのが良いです。それに、成果が直結しているのでわかりやすいのも面白いと思っています。

受託は、世の中で良くある下請けの下請け・・・とかいう感じではなく、うちの場合はクライアントの担当者と直に話をして進める仕事がほとんどなのでそれが本当に楽しいですね。言われた資料通りに開発して納品して終わり、という仕事の仕方ではなくお客様の立場に立ち、自分もそのプロジェクトの一員として関わって、先方の話を聞いて時にはダメ出しをしたり。これはこうしたほうが良いとか、そもそもの目的を確認してその目的を果たすために何が必要かということを常に考えて近い目線で考える様にしています。

表面的にはお客様の要望通りのものを作ってもいざ使ってみたら使いづらいとか、思っていたものと違う、などとガッカリされたりしたら意味無いですからね。サラリーマンエンジニアとかサラリーマンディレクターじゃないけれど、日々言われたことを言われた通りに淡々と進めることが好きな人にとっては大変な環境かもしれませんが、主体性を持って取り組みたい人にとってはやりがいがあって面白い環境だと私は思いますね。

自分たちならではの「付加価値」は何か。毎回ベストを尽くし、クライアントの期待以上のものを作る

私たちはクライアントに言われたものを言われた通りに作りません。
クライアントに依頼されるままで作業しているだけだったら、他社と何も差別化できません。結局、金額で比較されることになってしまう。自分たちならではの付加価値を付けたいといつも思っています。極端な言い方かもしれませんが「高額でも結果的に発注してよかった」と相手に思ってもらえるような仕事をしたいですね。

毎回クライアントの期待に応えるだけにとどまらず、期待以上のものをお返しするのは簡単なことではありませんが、毎回新たな気持ちでベストを尽くせるよう頑張っています。本当に難しい案件に直面することもありますが、ユニークビジョンは困っていたら誰かが教えてくれたり一緒に考えてくれたり、サポートがある会社なのでそんな時でも不安無く挑戦できる安心感がありますね。

個人としての成果ももちろんですが、どちらかと言うとチームとしての成果を大切にしている会社なのでそういうサポートが自然と生まれるのだと思います。挑戦が無いと成長しないですからね。みんなで協力し合いながら日々成長すべく新たな挑戦をしています。

私はあえて自分の具体的な目標は決めていません。
この業界の動きは早いので、その時々状況をみてやりがいを感じたところに向かっていけたらいいなと思っています。

ただ、基本的に技術が無ければ何も出来ないし何も作れないと思っているので絶対的に重要な要素だと思っています。なので、新しい技術を習得したらそれを活用して新しいことに出来るだけ挑戦していけたらいいなと思っています。

保守的な会社だと難しいかもしれませんが、そういう意味ではユニークビジョンは新しい技術をどんどん取り入れることを大切に考える会社なので、そのための環境作りには力を入れていて挑戦していくことが出来ると思います。それと、今あるツール(Beluga)を国内有数のツールに成長させていけたらなと思っています。

主要なナショナルクライアントや代理店から「ユニークビジョンのBelugaを使いたいね」と何かやる際にまず先に名前をあげてもらえるようなものにしたいですね。今後どんなものが出てくるのか、マーケットの兆しを敏感にキャッチし何かまた新しいことが出来たら楽しいなと思っています。

これからは技術がある会社が面白い!高い技術力を活かして新しいことに挑戦していける環境でさらなる成長を目指す

今、転職を考えていらっしゃる方にお話したいのは、ユニークビジョンは向上心がある方にはすごく面白い会社だということ。それとやっぱり技術力をウリにしている会社なので、技術が大切だと思っている人、webが好き、インターネットが好きとかという人にも楽しい環境だと思います。

技術好きの優秀なメンバーが集まっているので、そういった人たちがそれぞれがキャッチした新しい情報を集結してユニークビジョンという会社の力になっていると思っています。技術力があればやれることが増えますし、それを活かして他には無い新しい取り組みにも挑戦出来ると思います。これからは技術があればもっともっと面白くなる時代じゃないですかね。私はそう考えています。

技術が好き!最先端の技術を活かして世の中に面白いサービスを提供してみたい!そんな方は是非一度会社の雰囲気を見に遊びにいらしてみてください。