ユニークビジョンは、主にディレクター、エンジニアの2職種で構成されています。 今回は、そのうちの1つ、ディレクター職についてご紹介いたします!
私、ベルーガが入社3年目でディレクターとして活躍中の高橋 涼太にインタビューしました!
ーユニークビジョンに入社したきっかけを教えてください。
ユニークビジョンを知ったきっかけはそれまでの転職活動でお世話になっていた方の紹介です。初めは何をしている会社かあまり良くわかっていませんでしたが、当時、まだ社員数も多くなかったですし、エンジニア以外のポジションの人間もほとんどいなかったので、ディレクターとして入社することで“やりたい事が出来そう、自分のこれまでの経験を活かせそう”と思い、興味を持ったのを覚えています。
面接に足を運んでみて感じたのは、“自由に働けそう”、”エンジニアが近い環境で、システムの勉強が出来たり新たな学びがありそう”ということでしたね。転職活動で他にも色々な会社を見ていましたし、ありがたい事に沢山内定を頂いていたのですが、選考の最初から役員が出てきて会社説明をしてくれたり、面接でも率直に話してもらえている印象で、嘘が無いなと安心感があった点が決め手となりユニークビジョンを選びました。 役職者がいないフラットな組織体制なので、意思決定の際も余計な根回しが必要無かったり、スピード感があったりと”悩まなくていい事で悩む必要が無くて良さそう。仕事に専念できそう。”と思いましたね。
ーディレクターの仕事について教えてください。
一言で言うと「依頼を受けた案件を成功に導くためにサポートする仕事」だと僕は思っています。 細かい話をしたら業務も多岐に渡りますし、案件によっても関わり方も変わったりしますが、僕はほぼ「サポート」だと思って日々向き合っています。 業務内容に関しては、世間一般の「ディレクター」のイメージとはちょっと違うかもしれませんね。 一般的な「ディレクター」は、WEBサイトをはじめとした制作ディレクションをやっている人というイメージかなと思いますが、ユニークビジョンのディレクターは少し違っていて、SNSマーケティングツールの運用を行う仕事なので制作のイメージを持ってこられると違うかなと思います。
自社サービスであるBelugaシリーズは、クライアントがTwitter、LINE、InstagramなどSNSを利用してキャンペーンを実施する際の投稿管理、効果測定をはじめ、ユーザー獲得・拡大からユーザーのロイヤルカスタマー化まで幅広くサポートするツールです。 僕たちディレクターは、クライアントにスムーズにBelugaの導入を行っていただけるようサポートしたり、個々のキャンペーンの効果を最大化できるような活用方法のご提案を行ったりする役割になります。クライアントの指示に沿って動くというのではなく、キャンペーンの成功に向けて、クライアント目線に立って伴走するというイメージで動いています。Belugaについて誰よりも理解を深めるのは勿論のこと、クライアントの商品やサービスについてもよく知ることでユニークビジョンの介在価値向上に努めています。日々のクライアントとの向き合いから得た知見を基に、自社商品であるBelugaの開発にも自分の意見を反映してもらったり、自分たちでどんな技術を使い開発を進めていくのかなど自由に考えていくことができたりするのも面白いですね。
ちなみに、ディレクターはクライアントとのコミュニケーションスタイルが自由に選べるので、社内にいる時間が長いディレクター、社外にいる時間が長いディレクターがそれぞれ存在します。 僕は社外の方と直接やりとりするのが好きなタイプなので、比較的外出している時間が長いですね。1日1回は打ち合わせなどで外出していると思います。
基本的にサービスに関しては代理店の方がご案内してくださるので、クライアントへの直接のご案内の機会はあまり多くなく、代理店の方とのやりとりがほとんどになります。キャンペーン開始までの大まかな流れは以下のようになります。
・サービスや事例、新機能などのご案内
↓
・お見積り作成
↓
・必要な情報のヒアリングや進行スケジュールの確認
↓
・必要に応じて社内での調整
↓
・キャンペーン開始
社内での調整は、 ・通常とは違った設定にしなければならない場合のエンジニアへの相談・依頼 ・設定担当者への依頼 ・キャンペーン開始前の最終確認 などが日常的に発生することになります。 初めは慣れない事も多いですし、特にエンジニアとのやりとりは専門用語も沢山あってきちんと案件をまわせるかなと不安でしたが、僕が”こういう事をしたい”というのを伝えると、技術的な観点で上手く伝えられなくても、意図を汲み取り、理解しやすいような言葉でコミュニケーションを取ってくれる人ばかりなので、不安なく進めてくることが出来ました。本当に優しい人ばかりでやりやすいです。
ーこれまでの仕事で嬉しかったこと、苦労したことを教えてください。
これまで、色々な案件を担当してきましたが、クライアントや代理店の担当者の方に「ありがとう」とお礼を言われたり、キャンペーン終了後に打ち上げに誘って頂いたりすることがあって、そういう時に”喜んで頂けて良かったな”と思い嬉しかったですね。 一度利用して頂いたクライアントから「次のキャンペーンでも利用したい」とお声掛け頂く事が多いのですが、他のベンダーも沢山いる中でまた選んで頂いたという事なので本当に嬉しいですしやりがいを感じます。
慣れるまで苦労したのは、同時期に複数案件が重なる時ですかね。 ユニークビジョンでは特定のメンバーに業務が集中しないよう、週次でメンバーの業務量確認をし、業務量の均等化を図っているので大きな負担が掛かるということは無いのですが、入社したての頃は自分なりの仕事の動かし方の型が定まらず苦労したのを覚えています。 今はディレクターの人数も増えましたし、1人あたり多い時で週に随時3~5案件位動かしているイメージですかね。周囲のサポートもありますし、大きな負担になる件数ではないかと思います。 慣れるまで大変というのはありますが、失敗を恐れずに働ける環境だと思うので、成長意欲が高い人にはユニークビジョンはすごく良い環境だと思いますね。 ミスやトラブルが起こらないように慎重に仕事を進めるのは当たり前の事ですが、もし万が一トラブルが起こった場合、絶対に責められたりしません。誰が悪いというような議論をする前に、クライアントやユーザーに迷惑が掛からないようにということを第一に考え、みんなで協力して解決に向けて努力するという環境ですね。”叱られたらどうしよう、ミスしたら叱られる…”などと委縮して挑戦出来ないのはもったいないという価値観を持っている会社です。
ー具体的にどんな案件を担当されるのですか?
クライアントの業種やキャンペーンの内容などは本当に多岐に渡りますが、いくつかの事例をユニークビジョンのケーススタディで紹介していますので、是非ご覧頂ければと思います。 僕が最近担当させていただいた案件はこちらです。
スマートフォン用アプリゲーム『アズールレーン』2周年記念企画『アズきゅん2』でBelugaチャットボットを活用
ゲームの企業様の案件で、Twitter DM機能を活用したチャットボット企画です。チャットボットでもゲーム同様、ユーザーに楽しんでいただけるよう、会話設定や使用する画像など細部までこだわり、最後までクライアントの担当者様、Twitter Asia Pacificの担当者様と本当に細かなコミュニケーションを取りながら成功に向けて準備を進めました。結果、ユーザーの反響も大きく、キャンペーンとしても大きな盛り上がりを見せ、大変ご満足いただく結果となりました。
この案件に限らず、Belugaをご利用いただくクライアントは各業界をリードする企業様が多いので、関わるキャンペーンの規模が大きく、キャンペーン動向が嫌でも目に入ってきます。自分が関わったものが形になって実際に世の中の沢山の人の目に触れるという事も大きな誇りですし、頑張らなくてはというモチベーションにも繋がります。
マーケティングの第一線で活躍される方々と肩を並べて働くので、都度学びもとても多いです。
ーディレクター職に興味をお持ちの方に向けて、メッセージをお願いします。
ユニークビジョンのサービスは、手前味噌ですが営業担当がいないのにクライアントからの案件の相談がひっきりなしに来るほどご注目頂いています。そんなサービスに関わり働けるというのは大きなやりがいを感じますし、会社の規模が小さいので自分の影響力がとても大きい事がすごく面白いですね。 僕は、ディレクター業務以外にも、ワーキング・グループで広報の担当をしているのですが、ずっとやってみたかった仕事なのでそれを担当させてもらえていることもとても嬉しいです。 広報未経験でしたが、プレスリリースの配信やイベント出展の担当など挑戦させてもらっています。 入社3年目で色々な仕事を経験させてもらいましたが、まだまだ自分で自信を持って”成長した!”と言える部分が少ないので、更に挑戦の機会を増やし、成長を目指していきたいと思っています。 ディレクター経験者の方はもちろん、未経験の方でも ・人と話すのが好きな人 ・相手の意図を汲み取り、先回りして考えることが出来る人 ・SNSが好きな人 ・今後幅広くマーケティングに関わっていきたい人 はご活躍いただける環境かと思います。是非、お気軽にカジュアル面談にご応募ください! ★その他のインタビュー記事はこちら