【Belugaキャンペーン研究所】タイムラインで映える!人気のアイコンジャックキャンペーンって実際どうなの?どんな効果があるの?

「Belugaキャンペーン研究所」とは?
年間700件以上実施されるBelugaキャンペーンの過去データを独自に分析し、参加数やフォロワー増加数などの数字とはひと味違う、SNSキャンペーンの新たな効果指標や魅力を発見するシリーズ

ある日突然タイムラインに全く同じアイコンのアカウントが並ぶ、といった体験をされたことはありますか?
キャンペーンに参加したユーザーのアイコンをジャックする施策が、人気を博し、2020年から実施件数を伸ばしています。

ユーザーのアイコンを変える、といったシンプルな施策が広がりを見せている理由について考察します。

アイコンジャックキャンペーンとは?

下記の記事でも紹介している通り、参加したユーザーのアイコンを指定のタイミングで別の画像に変更する施策となります。

〈参考〉

Twitterのプロフィールアイコンが変わる!広がりを見せつつあるアイコンジャックキャンペーンとは?

指定できるタイミングは2パターン。
① OAuth認証後、即時でアイコンが変わる
② OAuth認証後、指定日時に一斉にアイコンが変わる

一斉にアイコンを変えて、一斉変更の日時以降に参加すると即時変更となる、といった併用も可能です。

 

実際にアイコンジャックを体験!

参加すると「アイコンがジャック」されるとはどういった機能なのか、実際にサンプルキャンペーンで体験いただけます。

〈参加フロー〉


① キャンペーンツイート内のURLからTOPページに遷移
② TOPページ内の「キャンペーンに参加する」ボタンを押す
③ OAuth認証
④ 即時でアイコンが変更

「参加を取り消す」ボタンを押すと、再度OAuth認証後、参加時の画像にアイコンを戻す仕様となっています。
即時変更の場合はキャンペーンの開始時、また一斉変更の場合は一斉変更の実施時には、参加ユーザーのアイコンは下記のように変更され、タイムラインに同じアイコンが並ぶこととなります。

変わった、乗っ取られた、または指定のキャンペーンハッシュタグなどをユーザーが投稿することで、参加ユーザーのフォロワーにも自然にリーチされます。

Twitterのタイムライン

 

実施すると得られる効果とは?

・変更箇所はアイコンのみ
・変更後の画像1種類
・変更方法は一斉変更

という条件をもとに、弊社で実施したアイコンジャックの施策から該当するキャンペーンを抽出し、平均値を下記にまとめました。


「一斉にアイコンを変更したタイミングから24時間以内にツイートを投稿したユーザー」を対象に、そのうちの関連ツイートの割合となります。
一斉変更から24時間以内にツイートを投稿したキャンペーン参加者のうち、43%はアイコンジャックに関連するツイートを投稿していました。

ポジネガ分析
また24時間に投稿された関連ツイートのうち、約75%がキャンペーンについてのポジティブな内容のツイートでした。

 

アイコンだけじゃない、まるごとジャックも?

じわじわと人気を伸ばすアイコンジャックキャンペーンが、さらにバージョンアップしました!

新機能①:プロフィールの複数個所の変更が可能に!

アイコンだけでなく、プロフィールの下記項目もすべて変更できるようになりました。
・ユーザー名
・スクリーン名(@——–)
・プロフィール文
・所在地
・URL

すべて指定の内容に差し替えるだけでなく、テキスト部分については、元々の内容の文頭または末尾に絵文字や指定の単語を追加することや、画像部分については、元の画像にフィルターを被せるような施策とすることも可能です。

 

新機能②:1回の参加で、複数タイミングでの一斉変更が可能に!

これまでユーザーの1度のOAuth認証で、1回の一斉変更しかできなかったアイコンジャックキャンペーンが、複数回変更に対応いたしました。


下記のように、連続した複数回の一斉変更を想定しております。
例)
1回目の変更:2月14日0:00
この日時までの参加者全員のアイコンが、チョコの画像に一斉変更
2回目の変更:3月14日0:00にチョコの画像にアイコンが一斉変更
この日時までの参加者全員のアイコンが、マシュマロの画像に一斉変更
※1回目の変更から2回目の変更までに認証を解除したユーザーは、2回目の変更の対象外となります。

 

まとめ

インスタントウインや事後抽選のような、ツイートやリツイートといった拡散・発話を条件とし、インセンティブ目当てで参加するユーザーの多い施策とは違い、商材に対して熱量の高いファンが参加する割合が高いアイコンジャックキャンペーン。

Twitterだからこそ可能な、公式アカウント・企業アカウントとユーザー間、またユーザー同士での、イベントや記念のタイミングでの自然発生的な盛り上がりや会話を促進する施策として、一度試してみては?