新型コロナがいまだ猛威を振るう中、盛り上がっているのが「おうち〇〇」。
積極的に外出が出来ない状況下で、各業界これまでリアルで提供するのが当たり前だったサービスがオンラインに置き換えられ、新たな楽しみ方に進化しています。
今回は、代表的なものをご紹介させていただきます。
目次
1、旅行から遊園地・温泉体験まで!レジャーのオンライン体験
①おうち旅行
現地に赴くことが目的、つまりおうちで体験など考える事も出来なかった旅行が、いち早くオンラインで楽しめるように。海外・国内問わず、各地で趣向を凝らしたサービスが提供されています。
ベルトラオンラインアカデミー:https://file.veltra.com/jp/promotion/onlineacademy/
おうちに居ながら、旅行を体験出来るサービス。旅先を現地に精通したガイドが案内してくれるだけでなく、フラダンスのレッスンや美術館の解説など現地でしか体験出来ないアクティビティや事前に自宅に食事が届き、食事を楽しみながら参加出来るツアーも。
②おうち遊園地
おうち遊園地:https://www.e-yuenchi.com/ouchiyuenchi/
各遊園地自慢のアトラクションがおうちで楽しめるサイト。ジェットコースターだけでなく、バンジージャンプや急流下り、お化け屋敷など様々なアトラクションを自宅で楽しむことが出来ます。
同様の取り組みとして、おうち動物園やおうち水族館など、YouTubeを活用したおうち体験サービスを各地の施設が提供しています。
③オンライン温泉
同様のおうち体験として、温泉も人気を集めています。Twitterでも#エア温泉#オンライン温泉#リモート温泉などのハッシュタグで盛り上がりを見せています。
(近くの川の音が大きいので ご注意🔊)
『♨️ #エア温泉 #オンライン温泉 #リモート温泉 』本日も多めにお送りしております。
弊社が持つ たからもの、地球の宝 #温泉 の映像を、いつもご覧頂く皆様.お初めてでご覧くださる皆様へ、お福分け.御恩送り させて頂きます。#温泉がある風景 #温泉の風景 pic.twitter.com/bwXO3agn9R— ホテルおくゆもと♨️【公式】 (@okuyumoto) September 8, 2020
2、会場の熱気をおうちでも!エンタメイベントのオンライン化
会場に足を運びみんなで同じ時間を共有して楽しんでいたイベントもオンライン開催に置き換えられ、これまでの魅力に加え、オンラインならではの特徴を活かした工夫から新たな魅力が創出されています。
①オンラインスポーツ観戦
おうちで交流!OB解説つき! オンラインハマスタ Supported by日本生命:https://sp.baystars.co.jp/news/2020/06/0609_02.php
オンライン上での試合放映に加え、横浜DeNAベイスターズのスタジアムDJを務めるMCと球団OBによる解説、トークショーを開催。選ばれた視聴者にはOBへの質問の機会など双方向で楽しめるコンテンツも。
盛り上がりはTwitterにも派生し、ファンを中心としたオンラインでの交流活性化にも繋がっています。
佐々木さんDeNA1位予想😆👏🏻✨
オンラインハマスタでみんなの声が😭すごいですね🙏🏻✨ pic.twitter.com/R0HYBmRkFn— はっすぃー⚾︎✨残り20/120試合 (@bay5107stars) June 19, 2020
②オンラインで楽しめる謎解き・脱出ゲーム
ワールド謎ツアー:https://realdgame.jp/
絶望ツインタワーホテルからの脱出:https://realdgame.jp/event/
離れた場所にいる2人がビデオ通話を使用し、
3、出展者との交流がおうちでも!オンラインマルシェ・マーケット
陶器市やオンラインマルシェといったような、大規模な物販イベントもオンライン開催が目立つようになりました。
これまで会場で行っていた出展者とのコミュニケーションをチャットやビデオ通話機能を活用する事でオンラインでも可能に。
ゲームマーケットライブ:https://gamemarket.live/
東京ビッグサイトで毎年開催されていた日本最大級のボードゲームイベント「ゲームマーケット」も今年はオンライン版の「ゲームマーケット ライブ」として開催されました。
オンライン版となったゲームマーケットライブでは各出展者が専用のページを持つことで、オンライン上でもリアル開催でのブースと同様のコミュニケーションが可能に。
今回ご紹介した以外にも、結婚式や各種見学会、商談など…様々なものがオンラインへと形を変え、進化しています。オンラインに軸足を移すことにより、よりSNSへの誘導がしやすくなったり、SNSでの盛り上がりを醸成しやすくなったりとSNS活用のイメージが広がります。今後もオンライン化の新たな動きに注目し、マーケティング活動のヒントにしていきたいですね。