可能性は無限大!こんなこともできるのかと驚きを隠せないTwitterキャンペーン4選

主要SNSとして世界中に利用者を抱えるTwitterは、日本では一般ユーザーだけでなく多くの企業が消費者とのコミュニケーションツールとして活用しています。
Twitterキャンペーンの主流はフォロー&RTキャンペーンのような施策ですが、実はTwitterにはまだまだたくさんの活用方法があります。

今回は、「こんな使い方もできるのか!」と驚くTwitter活用キャンペーンをご紹介します。

事例①:Twitter/YouTubeの再生数を競う動画投稿イベント

 

『荒野行動』は2020年で3回目を迎えた人気イベント『荒野の光』にて、Twitter/YouTubeの動画再生数に応じてレアアイテムをTwitterDMでプレゼントするキャンペーンを実施しました。

参加者がTwitter/YouTubeで投稿したゲームのプレイ動画が指定された再生数を超えると、DM受取を許可した参加者に自動的にレアアイテムが送付されます。

Twitter/YouTubeというプラットフォームを跨いで実施された本施策において、参加者とのコミュニケーションツールとしてTwitter DMが有効的に活用されました。

 

事例②:WEBサイトを介さずTwitterだけで完結する診断キャンペーン

 

『ブレイブリーデフォルトⅡ』は、新作ゲームソフト発売直前にTwitterで診断キャンペーンを開催しました。

通常、診断キャンペーンはWEBサイト上で展開されることが多いですが、本施策はTwitterで全てが完結します。
対象ツイートをRTすると、RTした参加者の過去ツイートをAIが分析し、その分析を元に診断結果がリプライで届く仕組みとなっています。

WEBサイト上での操作無しに、RTするだけで診断結果が分かる手軽さと目新しさが大きなポイントです。

 

事例③:みんなで協力して敵を倒す!Twitter上のゲームイベント

 

『魔法使いの約束』は、Twitterに襲来した厄災を参加者が協力して討伐するゲーム企画を開催しました。

参加者のツイート数=攻撃で、ツイート数が増えるたびに厄災のHPが減っていく仕組みとなっています。
そして、ツイート後に届くリプライで厄災の残HPが分かるため、参加者同士が一体感を持って厄災を討伐することができます。

本施策は5日間連続で開催され、ファン同士のコミュニケーションを活性化させることにも繋がりました。

 

事例④:TwitterのQRコード活用により、リアルイベントの熱量をTwitterで拡散

 

TOKYO FM『NISSAN あ、安部礼司~BEYOND THE AVERAGE』は、2020年に開催したイベントでTwitterを活用したレポーター企画を実施しました。

会場の様子を写真に撮ってTwitterに投稿した後、専用ブースでTwitterアカウントのQRコードをタブレットにかざすと参加受付が完了し、その場で賞品がもらえる施策となっています。

TwitterのQRコードを軸としたこれまでに無い仕組みは、リアルとデジタルを行き来する新たな体験を提供しました。

 

まとめ

Twitterの特徴である「ツイートをする」「RTをする」といった基本的な機能をベースに、Twitterを活用した施策は大きく広がってきています。
最近では「Fleet」「Spaces」など新たな機能もどんどん追加されているため、Twitterが備える機能と新たな技術を組み合わせることでさらなる展開が期待できそうです。