TwitterでOMO- リアルイベントとSNSを盛り上げるTwitterチェックイン施策とは

リアルイベントにおける特別感醸成や、オンラインとオフラインの連動型(OMO)キャンペーンなど、オフラインならではの特性を生かしたキャンペーンにおける、Twitterを使ったチェックイン機能を説明します。

・イベントをSNSで盛り上げたい
・来場者限定のキャンペーンを実施したい
企画を検討する際にこのようなアイデアが出てくることは多いかと思いますが、これらの希望を叶えるのが「チェックイン」機能です。

「Twitterでチェックイン」とは?

チェックイン施策には、TwitterアカウントのQRコードを使用します。
TwitterアカウントのQRコードは、プロフィールメニューの右下にあるボタンを押すと表示されます。

QRコードをイベント会場の端末にかざす=キャンペーン参加として、来場者限定のTwitterキャンペーンを実施することが可能です。

例えば
・QRコードをかざすと、端末で当落結果を表示(読み取り端末またはユーザーのスマホ)
・QRコードをかざすとリプライが届く
などが基本的な挙動となります。

 

チェックイン施策のメリット

チェックイン施策では会場の様子を写真に撮ってツイートしてもらうフローが多いため、会場の様々な写真がTwitter上で拡散されます。
来場者が企業に代わってTwitterで発信を行ってくれる設計となるため、企業から発信する情報が届かない層にもアプローチすることができます。

チェックインキャンペーンがリアルイベントでどのように活用されているか、Twitterトレンド入りした3事例を紹介します(紹介した事例はすべて、クラウド型キャンペーン構築システム Belugaキャンペーンを利用したものです)

 

Case1. 第5回ふるさとチョイス大感謝祭

2019年11月16日~17日にパシフィコ横浜で開催された『第5回ふるさとチョイス大感謝祭』では、下記のフローで来場者限定Twitterキャンペーンが実施されました。

〈フロー〉
① 会場の様子を写真に撮る
② 「#ふるさとチョイス大感謝祭」を付けて写真をツイート
③ ブースのタブレットにQRコードをかざして抽選結果を確認

◇会場で配布されたキャンペーン告知のチラシ

本企画は1・2・3等もしくはドリンク引換券が当たるハズレ無しのキャンペーンで、1・2・3等の場合は結果がタブレットに表示される際に同時にDMも届く仕様となっていました。なお、当イベントはその後2022年11月に3年ぶりに開催され、さらに企画が磨きこまれたチェックインキャンペーンが行われました。

 

Case2. EVO Japan 2020

2020年1月24日~26日に千葉・幕張メッセで開催された日本最大級の格闘ゲームの祭典『EVO Japan 2020』では、下記のフローで来場者限定Twitterキャンペーンが実施されました。

〈フロー〉
① TwitterキャンペーンブースでQRコードをかざす
② かざした後に届いたリプライからキャンペーンに参加(画像付きツイートを投稿)
③ 投稿後のリプライで抽選結果を確認
④ 当選した場合はブースで賞品引換

◇ブースの様子

イベントのハッシュタグである「#EVOJapan2020」はトレンド4位にランクインしました。

 

Case3. NISSAN あ、安部礼司フェスティバル2020 安部四輪

2020年2月9日に横浜・日産 グローバル本社ギャラリーで開催された『NISSAN あ、安部礼司フェスティバル2020 安部四輪』では、下記のフローで来場者限定Twitterキャンペーンが実施されました。

〈フロー〉
① 会場の様子を写真に撮る
② 「#安部四輪」「#tfm」「#日産」「@abestaff」を付けて写真をツイート
③ ①②を3回行う(様々な写真を3回ツイート)
④ ブースでQRコードをかざす
⑤ 3回のツイートが完了していると、限定グッズをプレゼント

本施策はレポーター企画として実施され、キャンペーン参加者はレポーターとなって会場の様々なシーンを写真に撮ってTwitterで情報をシェアする設計となっていました。

 

トレンド入りでイベントの熱量をSNS上でも拡散

今回紹介した3つの施策は全てハッシュタグがトレンドに入りました。トレンドに入るとより多くのユーザーにイベントの存在を知ってもらうことができるきっかけとなります。
イベントの熱量を伝播するチェックインを活用してみるのはいかがでしょうか?

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クラウド型キャンペーン構築システム Belugaキャンペーン for Twitter