トヨタ自動車株式会社は、仮想空間の「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス 2022」に出展し、「カローラシリーズワールド」のプロモーションとして、Twitterキャンペーンを実施しました。
トヨタ カローラシリーズは、テレビCMでメタバース上の空間をイメージした近未来の世界を5台のカローラシリーズが疾走する内容で展開されています。このCMを軸に、実際のメタバースプラットフォームでのイベントが企画され、そのVRイベントへの誘導施策においてTwitterキャンペーンが実施されました。
Twitterでのキャンペーンでは、参加すると自分のTwitterアイコンがカローラシリーズ ハロウィーンワールド内でキャラクターに合成されたオリジナル壁紙が作成できます。VR空間をTwitter上で手軽に体験することができる本施策では、「画像合成機能」が活用されています。
カンバセーションボタンでユーザーごとのオリジナル壁紙を作成
キャンペーンツイートのカンバセーショナルカードから、好きなキャラクターを選択してツイートを投稿すると、ユーザーのアイコンが合成された画像が公式アカウントからのリプライ(自動返信)で届く参加フローでした。
カスタムストーリーと組み合わせ、何度でも参加できるように
カンバセーションボタンは、参加するとカードがアンロックされてボタンの表示が消え、1度しか参加できないという特徴があります。そのため、他のキャラクターの壁紙もゲットしたいユーザーのために「カスタムストーリー」機能を組み合わせて、何度でも参加できるように設計しました。
リプライ(自動返信)の中に、合成した壁紙のダウンロードURLと、再度参加するためのカスタムストーリーのURLが挿入されています。
自分のアイコンが合成された壁紙でカローラを身近に
壁紙には、カローラシリーズワールド内の背景を使用し、アイコンが4種類のハロウィンキャラクターに変身できます。キャンペーンに参加したユーザーのアイコンが組み込まれ、その人だけのオリジナル壁紙を参加特典として提供しました。その壁紙にはもちろんカローラシリーズが入っており、カローラシリーズをより身近に感じてもらえる仕組みとなっています。
TVCM・メタバース空間・SNSを横断したトヨタのブランド体験
カローラシリーズは、本年の秋に改良をおこないました。ブランドコアに掲げている『人と時代にあわせて進化し続ける』プロモーションとして、メタバース空間をカローラが疾走するテレビCMに始まり、「バーチャル渋谷 au 5G ハロウィーンフェス 2022」に出展し、メタバース空間に「カローラシリーズワールド」を展開することで、実際のメタバース空間でのブランド体験をユーザーに提供しています。
Twitterキャンペーンに参加したユーザーが、「カローラシリーズワールド」での体験を、ハッシュタグをつけてTwitterに投稿されている様子も多くみられました。
手軽に参加できて拡散力が高いというTwitterの特性を活かして、メタバース空間を多くのユーザーに体験してもらい、実際のVRイベントへ誘導して盛り上げることができた事例となりました。
ご担当者様の声
SNSからメタバースへ誘導する施策として、
より多くの生活者に楽しんでいただけるように工夫をしていただきました。